調査室
Investigation and information gathering.

パラグライダー事故と安全に関するデータを収集しています。
パラグライダーが始められてから、約20年程の歳月が流れているのに、
パラグライダー事故と安全に関する情報はあまりにも少なく、危険は放置されたままです。
和泉恭子基金は、事故を無くし、安全で楽しいパラグライダーを実現するために、
皆様のご協力を得て、情報を収集し、公開していきます。


調査中の案件
1.2004年5月に河口湖エリアで発生した、松浦さん死亡事故について調査しています。
事実と違う事故内容がJHFレポートに掲載されたと、ご遺族が抗議し、当時のJHF会長、朝日氏が、2005年JHF総会の席でご遺族に再調査を約束し、あらためて事故調査が行われたはずですが、JHFからその再調査結果が発表されていません。しかも、その再調査を、問題となった最初の事故調査報告作成者を外して行うべきであるのに、またも同じ顔ぶれで、事故機を輸入販売している代理店経営者とパラグライダー関連業者が行うという異常な事態に、新たに機体に関しての疑問が生じました。公正さを欠いた調査体勢と、調査したはずなのに公表されない調査報告に疑問があります。こんなにも時間がかかる訳や、調査対象ともなるべき側の人物が調査した内容は、この調査とは別に、利害関係の無い客観的な証言や事実と照らし合わせる必要を感じています。これらの事が明らかになるまでは、事故が起きたエリアの危険・スクールの危険・機体や装備の危険は排除されません。この事件は「スクール講習」「エリア管理」「事故対応」「救急救命」「情報公開」など様々な問題を含んでいます。この件に関して和泉恭子基金に情報をお寄せください。

2.現在、未確認の事故情報が数件有ります。
*事故に関する情報をお寄せください。
事故や安全上の問題点が有れば、パラグライダーフライヤー全員が共有すべきです。
当Web siteはお寄せいただいた情報をパラフライヤーが共有するための場として機能します。

●事故調査にご協力ください。

パラグライダーの安全を確保するためには、事実を正確に知ることが不可欠です。いまだに骨折などの重傷事故でも救急車を呼ばずに、仲間だけで病院に搬送したり、メディアに知られないよう事故隠しが行われる現状は、私達パラフライヤー全員の安全を脅かす重大な不利益です。もしあなたの身に事故が起きたときに、訳が分からない家族にあなたのミスだと一方的に伝えられ、家族は真実を知ることが出来なかったら・・・。真実を知るための情報ルートが必要です。事故の現場にいて目撃したり、事情を知るフライヤーが、客観的な事実を伝えましょう!利害関係の無いフライヤー同士の協力が、お互いの安全を高めます。和泉恭子基金は事故情報の集積と告知の場として機能すると共に、パラフライヤー同士の情報ネットワークを整備していきますので、是非ご協力ください。

●アンケート調査にご協力ください。

Q1. パラフライヤーがパラを止める理由は何だろう?稼働中!

 *アンケート中間報告・・・アンケート調査は継続中ですが、10月末時点で一旦集計しました。

Q2. あなたの身近で起きた事故について。準備中!

Q3. 準備中あなた自身の安全のために。準備中!

Q4. ホビー?競技?あなたにとってパラグライダーは?準備中!

Q5. 安全・技術・フィールド情報のルートは?準備中!


●当基金Web site上に、楽しく安全なフライトのために、
集まった情報を整理して安全フライトのヒント集を製作していこうと考えています。
大勢のフライヤーにご参加、ご協力をお願いいたします。

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